外国為替証拠金取引(FX)に関する書籍
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ウルトラ入門 円とドルの仕組みがわかる!―為替のメカニズムは経済の基本
ウルトラ入門
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本の目次(アマゾン ドットコムより)
PART1 円高・円安とは何かをまず理解しよう 1.外国為替相場とはどういうものなのか 2.為替レートが「上げ・下げ」するとどうなるのか? 3.為替レートはあくまでレート。お金の価値はまた別 4.実際に円高・円安で輸出の損得はどうなるのか? 5.輸入の場合の円高・円安の損得と採算は? 6.円高・円安の利益、不利益は「鶏と卵」
PART2 外国為替とはどういうものか? 1.外国為替の仕組みはこうなっている 2.外国為替が取引される市場を見よう 3.世界の外国為替取引のボリュームと世界の市場 4.先物、スワップ、オプションなど多種多様な為替 5.通貨取引の怖さがわかるアジア通貨危機 6.世界の通貨制度、為替制度の歴史を知っておこう 7.円レートの動きを大づかみしよう
PART3 為替はどんな仕組みで動くのか? 1.為替相場の基本はお金の需要と供給 2.貿易(モノの取引)による為替変動の仕組み 3.資本移動(カネの動き)による為替変動の仕組み 4.「投機」要因がもたらす恐ろしい為替の動き 5.外国為替相場の決定理論を見ておこう
PART4 為替と経済はどのようにリンクしているのか 為替が動くと→経済はどうなるか1 日本の輸出入・貿易にどう響く?
◎国際収支・経常収支・資本収支・貿易収支とは(2)
為替が動くと→経済はどうなるか2 物価、消費、そして日本の景気にどう響くか?
◎国際収支・経常収支・資本収支・貿易収支とは(3)
為替が動くと→経済はどうなるか3 日本企業の行動、海外投資、海外生産にどう響くか?
為替が動くと→経済はどうなるか4 日本の投資家の動き、個人の所得、失業率にどう響く?
為替が動くと→経済はどうなるか5 円高・円安局面で株価、外人投資家の動きは?
経済が動くと→為替はどうなるか1 景気回復の傾向→円高、円安のどちらになる?
経済が動くと→為替はどうなるか2 アメリカの物価が上昇→ドル高、ドル安のどちら?
経済が動くと→為替はどうなるか3 財政再建を発表→円高要因、円安要因のどちら?
為替と経済の相互関係を見る 経済情勢で変わる投機の観点、予想と実行はまた違う ≫80年代は貿易、90年代は日米の金利差に注目
PART5 円・ドル経済のメカニズム
1.総供給、総需要構造から日米の経済体質を見る 2.ISバランスで日米経済の姿が見えてくる 3.ISバランスからさらに財政、投資を見てみよう 4.日本が悩む供給過剰、一方でアメリカは超過需要 5.原油価格、有事に強いドルと言われるが… 6.不振の日本経済・90年代――失われた10年 7.アメリカ経済――史上最長の好景気
エピローグ 揺らぎ始めた過去の構図 ――破綻は起きるのか? 円は、ドルは?
1.日本の今後――財政破綻と国債急落=円急落 2.アメリカの今後――バブルがはじける時=ドル安進行 3.2030年の日本――少子・高齢化社会の経済
本の内容紹介(アマゾン・ドットコムより)
為替の基本を絵解きでわかりやすく解説した、入門者向けの本。円ドル相場を動かす要因にはどのようなものがあるのか、為替相場に関与しているのは誰なのか、それぞれがどんな利害関係をもっていて、どんな考えをもって動いているのか、といったことが、過去の事例や身近な話題を用いて説明されている。その中には、デリバティブを駆使して為替相場に絶大な影響を与えるヘッジファンドや機関投資家なども登場する。一般投資家にとっては絶対に無視できないこれらのアクターが何を指標に、どのような考えで動くのかを示している点は参考になるだろう。また、市場原理だけでは説明できない中央銀行の介入の動きや日米外交などについてもわかりやすく説明されており、日ごろどんなニュースに注意すればいいのかが一目瞭然だ。
本書は、すでに外貨の売買を開始している人にとっても基本を確認するのに有用である。また、過去30年間(1972年〜2001年)の為替の動きを示したグラフは、売り時、買い時を見定める際の参考になるだろう。
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